海と日本PROJECT／やまがた海洋塾2022×YATACOLAクラフトコーラ375ml角瓶

日本財団「海と日本プロジェクト」とは

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団、総合海洋制作本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 （https://uminohi.jp/)

「やまがた海洋塾2022～つながる海、つなぐ人々～」は「自然の循環」をテーマに、山形県鶴岡市や酒田市、遊佐町（ゆざまち）で開かれた3日間の塾です。子どもの海離れや少子化、過疎化が進む中、次世代を担う子どもたちに山形の海を知ってもらい、海を守る存在になってもらうことを願い開催されました。

また、「海と山」「海と川」「海と人」それぞれの視点から学び、それを今回、多くの人との「輪」を広めたいと絵にして表現しました。

卒業制作として作り上げた「海洋塾×YATA COLA」オリジナルパッケージ

このイベントに参加した子供たちが3日間にかけて海の大切さを学び、その想いを絵やイラストで表現。同プロジェックトに共感するティーズファクトリー（鶴岡市）が作るクラフトコーラ「YATA COLA」のオリジナル商品パッケージを完成させました。デザインはA班とB班の2種類で、子どもたちが全国へ届けたいと感じた海への想いがのびのびと表現されています。

10種類のスパイスで作る庄内産のクラフトコーラ「YATA COLA」

YATA COLA（ヤタコーラ）は、出羽三山の麓、山形県鶴岡市で生まれたクラフトコーラです。全国からさまざまなクラフトコーラを取り寄せて楽しんでいたティーズファクトリーの鈴木さんが地元鶴岡でもクラフトコーラが作れないかと思い、地元鶴岡のフレンチシェフ、パティシエにスパイスや甘味についてのアドバイスを受けながら、スパイス10種類、柑橘2種類、甘味3種類を使用してオリジナルの味を作り上げました。材料には庄内産の塩も使われています。

すっきりとした口あたりと爽やかな酸味は子供から大人まで楽しめる味わいで、山形県内を中心に全国で販売されている人気商品です。

風土に寄り添った食文化発展にチャレンジするティーズファクトリー

生産者であるティーズファクトリーの鈴木さんは、野菜やだだちゃ豆を栽培する農家の家に生まれました。首都圏の大学に進みましたが、都会での生活では自然や農業、食と人との間にリアリティがないと感じたことから、 学生時代に学生と農家をつなぐ団体を立ち上げ、食のイベントを企画するなどして精力的に活動してきました。

その後地元である山形県鶴岡市に戻り、鶴岡の新たな食文化の担い手になるべく、イチからきくらげ栽培を始め、今では鶴岡市内の有名レストランや給食センターなどにも提供しているほか、 東京の有名百貨店や山形のアンテナショップなどでも販売されています。 当店でも鈴木屋本店の肉厚干しきくらげを販売中です。

YATACOLAの商品名「YATA」は出羽三山の羽黒山に蜂子皇子を導いたとも言われている、導きの神八咫烏（ヤタガラス)から名付けられました。その精神は、多くの人との出会いや結びつきを導き出しYATACOLAを完成させた鈴木さんの思いと重なります。

これからも先人が育んできた歴史や文化に感謝しながら、新しい食文化構築を目指す鈴木さんの試みは続きます。

YATACOLAおすすめの楽しみ方

【ベーシックな炭酸割】
「YATACOLA１：炭酸水２」の割合で割ります。
YATACOLA本来の美味しさを味わえるシンプルな飲み方です。

【チャイ風にアレンジ】
YATACOLAにお好みの割合で牛乳を加えて割ります。
スパイスがたっぷりなのでチャイのような味わいとなります。アイスでもホットでも楽しめます。

子どもたちの海への想いが描かれた数量限定ボトルです。アレンジ次第で美味しさが広がる完全天然素材のクラフトコーラをどうぞお楽しみください。