新関さとみの魔法のしょうゆと子どもたち(280ml×6本)

山形を代表する郷土料理研究家がプロデュースした人気のしょうゆ、たれが一度に味わえるセット

山形を代表する郷土料理研究家、新関さとみさんがプロデュースした、6種類の醤油、たれのセットです。量少なめ、280mlの6種セットですので、まずは一度試してみたい、という方にもおすすめです。

毎日のお料理に！これ一本で味が決まる魔法のしょうゆの子どもたち

• 

  春に生まれた おひたし玉子醤油（塩分8.8％）

  長い冬が終わり、待ちに待った春の野菜、山菜をよりおいしく食べて頂くために開発した醤油です。野菜、山菜のおひたし、たまごかけご飯、納豆、豆腐に！旨味を引き立てる万能「かけ醤油」です。魔法のしょうゆよりも甘みをやや減らし、色も薄めに仕上げました。

• 

  夏に生まれた 酢だまり醤油（塩分5.4g）

  モヤモヤとした暑い日にはさっぱりとした味わいが欲しくなりますね。酸味が程よい酢だまりは、ところてんや酢だまりかき氷（※）にぴったりです！魔法のしょうゆにまろやかな酢を絶妙の配合で混ぜ合わせました。塩分がグーンと少なく、酢のうまみでどんな料理もサッパリとおいしく召し上がれます。減塩を求める方にお勧めです。菊のおひたし、鍋物、焼き魚、餃子、そうめんにどうぞ！

  ※山形の一部の地域では、かき氷に酢醤油をかける食文化があります。

• 

  秋に生まれた元祖　いも煮のたれ（塩分7.1ｇ）

  山形の秋の風物詩。河原でのいも煮がよりおいしく簡単にできることを願い、山形で初めて発売されたのが、この「いも煮のたれ」です。山形名物いも煮がこれ一本で味付けできます！牛肉に合う醤油ですので、すき焼きの味付けにも。昭和63年の「日本一の芋煮会フェスティバル」の年から作り続けている人気商品です。

• 

  冬に生まれた 新餅専用醤油もちだまり（塩分6.6ｇ）

  山形県では、年末年始につきたてのホカホカの生餅を食べる食文化があります。納豆餅（ごはんのかわりが餅になります）をより美味しく食べて頂けるように50年以上前に開発された「もちだまり」をさらに進化させた餅専用醤油です。甘み旨味を増やし、塩分を減らしたので、お餅をよりおいしく召し上がれます。磯辺焼、バター醤油餅、納豆餅、山形のだし餅に！

• 

  自家製のお漬物がほんのり甘く、美味しく仕上がる「魔法のたれ」

  新関さとみの「魔法のたれ」は、初めて漬物をつける方でも簡単に味のいい漬物が作れる調味料です。醤油と同じ塩分の白だし醤油をベースに、現代風のほんのり甘いお漬物に仕上がるよう、みりんを加え、さらに味を柔らかくするためにほんの少量のお酢を加えています。これらを長年の研究を基に割り出した分量で配合しています。

  適量の魔法のたれ使い、美味しい漬物に仕上げるためのきちんとしたレシピがあるので安心です。初心者の方でも美味しい漬物がお楽しみいただけます。

• 

  つけ、かけ、煮物にこれ1本！「魔法のしょうゆ」

  塩分8.6%で作られる魔法のしょうゆは、病院食で使われる減塩醤油並みの塩分にも関わらず、甘み・うま味とのバランスが絶妙で、子どもたちも美味しいと言ってもらえる味わいになっています。また、最近ではあらかじめかつおだしや昆布だしが入った醤油調味料が多く出回っていますが、料理の素材の味、香りを生かすために、あえてだしを加えずに作っています。通常の濃い口醤油よりも大幅に塩分をカットしているため、うま味が全面にでて口あたりがよい醤油に仕上がっています。

  肉じゃがなどもこれ1本でOK！甘みも加えてありますので、すき焼きのたれとして、から揚げの下味に、チャーハンやカレーの隠し味に使えば味に深みが増します！

郷土料理を次世代に伝え続ける新関さとみさん

新関さとみさんはこれまで長年に渡り、味噌づくり講座、漬物づくり講座、郷土料理講座を開催してきました。中でも「さとみの味噌づくり講座」は、個人やグループはもちろん、地域の小中学校の学校行事としても大人気の講座で、年間4,700人（令和元年）、通算3万人もの方が受講しています。

また、地元山形のテレビ、ラジオ等で漬物の作り方を紹介するコーナーを長年担当し、これまでに3冊のレシピ本を発行、さらに近年ではyoutubeでレシピを公開するなど、女性起業家としても多岐に渡ってご活躍されています。

古き良き日本の味を伝えたい、昔ながらの食、手作りの良さを伝えたい、ひと手間と愛情をかけた食の大切さを伝えたい、との思いを胸に、漬物講座、味噌講座、郷土料理講座を通じて日本の食文化を次世代に繋ぐ活動を続けています。

新関さとみさん（左）と山二醤油醸造代表の徳次郎さん（右）。山二醤油醸造の周りには美しい田園風景が広がっています。

山形市内の店舗では、各種講座が開催されているほか、人気商品もズラりと並んでいます。

※料理及び漬物の写真は菊地和男さん、牧野純子さん撮影です。

毎日の食卓に、忙しい時の時短レシピに、どうぞ魔法のしょうゆの子どもたちを美味しい料理づくりにお役立てください。