極上白桃 いけだ 約5kg(約16玉～20玉)

糖度が高くてひと味違う美味しい白桃「いけだ」

「いけだ」は、糖度が高く酸味が少ないのが特徴の白桃です。 平均糖度はなんと14度前後で、最高17度になることもあるそうです。 通常、桃の糖度は10度～12度ということからも、「いけだ」の糖度の高さがわかります。 （※糖度は年によって変動するため上記の通りではない場合もあります。）

また「いけだ」は、栽培に適した環境が限られており、 気温（昼夜の寒暖差）や水分量の管理が難しいため、どこでも作れるというわけではありません。 さらに、栽培に適した環境であれば誰でも作れるというわけでもないそうで、果樹の枝が並行に伸びて垂れ下がるという難点をクリアするため、栽培管理に時間や手間をかけ、熟練の知恵があってこそ育てられる品種なのです。 一木森ファームがある山形県村山市では、当初「いけだ」を作る農家は600件以上ありました。 しかし今となっては、生産方法の難しさから、一木森ファームを含め数軒しか栽培していないそうです。

桃本来の美味しさがたっぷり詰まった甘くて上品な味わい、食感の良い果肉、たっぷり滴る果汁は、満足感たっぷりです。 箱を開けた瞬間から、桃の甘い香りが広がり、とても贅沢な気持ちにさせてくれます。 栽培できる量もわずかなため地元の人もなかなか食べれないそうで、“幻の桃”と言われることも。

糖度の高い果物づくりが評判の一木森ファーム

今回お届けする桃の生産者は、当店ではさくらんぼやメロンでもお馴染み、山形県村山市の一木森ファームです。代表の門脇さんは糖度の高い果物づくりをする生産者として評判で、40年以上も果樹栽培に携わっている大ベテランです。

一木森ファームの一番のこだわりは、畑に藁（ワラ）を敷き詰めること。藁を木の周りに敷き詰めると、土壌の水の保持力が高まると同時に、果樹に栄養がいきわたります。また、土壌細菌が増え、根の張りが良くなることで、おのずと果物も美味しくなるのだそうです。藁のほかにも、海藻・米ぬかなどを使い、長い年月をかけて試行錯誤繰り返しながらたどり着いた、甘くて美味しい旬の味覚をお楽しみください。

こんな美味しい桃食べた事ない！という声が多数の「いけだ」を是非お楽しみください。

• 取材スタッフより

  

  一木森ファームさんの作る果物はとにかくなんでも美味しいです。当店がオープンした当初から販売していますが、十数年経った今でも販売し続けています。ここまで毎年販売出来ているのも美味しい果物だから多くの人が毎年注文してくださるからではないかと思っています。

  毎年1度は畑の方にも伺っていると思いますが、いつもご夫婦で作物の状況を丁寧に教えてくださいます。話を聞いて思うことは、一木森ファームさんは、美味しい果物を作るために、農業を大きくしたりしようとせず、果物ひとつひとつに目を配り、美味しくなるよう研究を重ねながら丁寧に栽培しているように見受けられます。そして、果物を出荷のしている所にお邪魔したことがありますが、状態の良い果物をお送り出来るよう丹念にチェックをして出荷されていました。そんなこだわりが、うまいず当初からずっと愛されている理由だと思います。

  店長　石川