ゆったりと楽しむ低アルコールのお酒、純米あんだんて
うまいずサポーターりょっさんです。
今回ご紹介するのは、米鶴酒造/米鶴 純米あんだんて720mlです。
米鶴酒造さんは江戸時代から続く老舗の酒蔵ですが、最近ではクラウドファンディングを実施するなど新しいことにも挑戦しているようです。
こちらの「純米あんだんて」も、普段は純米酒を飲まない人にも飲みやすいように開発した、低アルコールのお酒で、ラベルにも「歩く速さのように気の向くまま冷でも燗でも」と記載されており、まさに自由な楽しみ方ができるお酒のようです。
こちらは常温便で届きました。「冷でも燗でも」とありますが、この季節はやっぱり冷ですよね。ひとまず冷蔵庫で冷やしておきます。
そして、一緒にいただく料理は、山形名物の冷たい肉そば。そばと日本酒って合いますよね。冷たい肉そばに冷の日本酒。まさに山形の夏!という感じです。
蓋を開けるとふわりと甘い香りが漂います。色は無色透明ではなく、やや黄色みを帯びていますが、これこそ搾りたての新酒の証し。さてどのような味わいなのでしょうか。
まずは一口。甘すぎず辛すぎず、スッキリとした透明感のある味わいで、スーッと喉を通っていく感じです。
スッキリとした味わいに加えて、程よく冷えているのでついつい飲みすぎてしまいそうですが、確かにこれなら日本酒に馴染みのない人でも、抵抗なく楽しめると思います。
日本酒が大好きな私の父もスッキリとしていて気に入った様子。そして、一口飲んだだけでアルコール度数が低いことを見抜いたようです。さすが毎日飲んでいるだけはある(笑)。
一方、ほとんど日本酒を飲まない妻も、このお酒は飲みやすいようで、フルーティーなワインみたいだと言っていました。確かに色合いなど白ワインの雰囲気に似ているかもしれません。
アルコール度数は12度。日本酒のアルコール度数は平均して15度前後といわれていますので、若干アルコール度数は低くなっています。ただ、低アルコールといってもビールやチューハイと比べたら高い度数なので、飲みすぎは要注意ですよ(笑)。
サイズは720mlと1800mlの2種類あります。720mlだと徳利で4合。我が家では720mlでも十分でしたが、大人数で楽しみたい方には1800mlがオススメです!
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山形市在住の一男一女の父です。
新調したカメラが嬉しくて、週末はもっぱら子供達(時々妻)を連れ出し、山形の自然の風景や美味しいものを撮影しています。運動不足でちょっぴり出てきたお腹を娘に指摘されつつ、食べるのは大好きでやめられないん、悩み多き40代です。