県民に愛されるソウルフード、山形名物味付き玉こんにゃく

2022/05/232022/10/24

うまいずサポーターのりょっさんです。

　玉こんにゃくと言えば芋煮やどんどん焼きと並ぶ山形の名物料理の一つで、丸いこんにゃくを醤油でしみしみになるまで煮込んだ料理は県民から「玉こん」の愛称で親しまれています。昔からお祭り屋台や露店の定番で、大きい鍋でグツグツと煮込んだ玉こんを割り箸に３～４個刺して売っています。

　今回ご紹介するのはヤマコン食品さんの「山形名物味付き玉こんにゃく」です。こちらの商品は何と言っても味付きなので調理の必要がありません。レンジでチンするだけでOKなので、これなら料理が苦手な私でも大丈夫、お手軽に本場の味を楽しむことができます。

　さっそく袋を開けてみると、ふわりと漂う優しい醤油の香りが食欲をそそります。一つ一つが割りと大きめで、形はまん丸というよりもゴツゴツとして粒感があります。その見た目通りに噛み応えがあって弾力のある食感で、醤油の味が芯の方までしっかりとしみ込んでいるので、どこを食べても同じ味わいが楽しめます。幼少の頃より数多くの玉こんを食べてきましたが、芯の方まで均一に味がしみてる玉こんはあまり見たことがありません。さすがプロの味！

　１袋に８個入りなので２～３人分くらいでしょうか。晩ご飯のおかずの一品としてはもちろんのこと、子供のおやつ、晩酌のおつまみなど幅広く活躍できると思います。自宅で食べる時も露店と同じように割り箸に３～４個刺して食べたら情緒があって良いかもしれませんね。ちなみに我が家では子供達がマイ箸でぶっ刺して次々と食べていくので、情緒を楽しむ時間もなく、あっという間になくなってしまいましたが・・・。たかがこんにゃくと侮るなかれ、一度食べたらやみつきになること間違いなしですよ！