花を食べる⁉山形の食用菊
こんにちは!寒さが日に日に増してきた今日この頃、みなさまお元気ですか?
寒さには弱いけど雪は好き!な うまいずサポーター はなこ です。
突然ですが、タイトルにもある、『花を食べる』という文化をご存じですしたか?
私の出身は北関東。花を食べる文化はありませんでした。
思い起こせば、一番最初に菊を食したのは、
旅行で訪れた山形県内の某旅館に宿泊した時の夕食です。
菊?菊って食べられるの??と当時びっくりした記憶が。
山形に住んで十数年。わざわざ自分で食用菊を買って食すことはなかったのですが、
今回良い機会を頂きました。
この機会に、と色々調べてみると、食用菊の文化は古く江戸時代から。
よく食べられているのは、東北地方と新潟県で、山形県の生産量が最も多くなっているとのこと。
しかも!菊には解毒作用や殺菌作用があったり、栄養素も豊富!知らなかった…
お刺身に菊の花が添えられている理由がこれで分かりました。
期待値が爆上がりしたところで、実際に食してみようと思います!
ででん!!
山形の食用菊「長寿」という品種。箱一杯に届きました!贅沢!
蓋を開けると、ほんのりと菊のいい香りが…!
茹で方にコツがあるので、説明書を見ながら調理しました。
お酢を入れて茹でるのがポイント。
お花を食べるなんて何て素敵なんだろう、と、幸せな気分に。
茹で上がると、鮮やかな色になりました!綺麗!
どんな味がするんだろう、と、まずは定番のおひたしでいただきました。
少しのポン酢をかけて…
口に含むと、ほんのり菊の香りと甘さを感じられます。甘さも上品なので食べやすい!
食感もシャキシャキというかプチプチというか、面白い。
県外出身の夫にも好評でした。
こちらの菊は、「長寿」という品種で、
生でも食べられるのが特徴だそうです。
サラダに散らしていただいてみました!おしゃれですね。
茹でたものよりもより菊の香りが楽しめて、良いアクセントになります!
菊を食べる、という山形の素敵な文化をたくさんの方に知ってもらい、
健康にも良い食べるお花を、是非皆さんに味わっていただきたいと思います!
ごちそうさまでした♪
今回ご紹介した商品はこちら↓
山形の食用菊(長寿)
はなこです。二人の娘の母です。
今年で山形に来て12年目。(2022年時点)
出身は関東ですが、夫の仕事の関係で、第二の故郷である山形に越してきました。
第二の故郷というのは、私も夫も学生時代に、山形に住んでいたから。
思い出の地で、素敵な仲間と美しい自然に囲まれながら日々子育てに奮闘しております。