この時期だけの貴重な山菜、山形の行者にんにく。

2023/05/12

うまいずサポーターりょっさんです。

今回ご紹介するのは、山形の行者にんにくです。

行者にんにくといえば、スーパーなどでも滅多にお目にかかれない、この時期だけの貴重な山菜です。ちなみに、行者にんにくは写真からもわかるように、普通のにんにくとは全くの別物です。名前の由来は、にんにくのような強い香りが特徴で、山に籠った修行者が精力をつけるために食べていたとか。

こちらは冷蔵便で届きました。箱を開けると上と下にクッションが詰められていて、輸送によるダメージもなく状態は良好です。

それにしても山菜の500gって結構な量ですね。お肉の500gならすぐになくなってしまいますが・・・さて、この山盛りの行者にんにくで何を作りましょうか。調理担当の妻と相談です。

それでは、まず手始めに1品目はパスタ料理の「行者にんにくのペペロンチーノ」を作ることにしました。

行者にんにくを適度な長さのざく切りにして、にんにく、鷹の爪と一緒に炒めて、パスタに絡めて完成です!

にんにく+行者にんにくの相乗効果で、いつものペペロンチーノ以上に香りが強くなっています。味もより濃厚。鷹の爪の辛さも引き立って美味しいです。

続いて2品目は、同じざく切りを使って「行者にんにくのキムチ和え」。

さっと湯通しして、市販のキムチと和えるだけ。簡単お手軽。キムチににんにくの濃厚さが加わりました。「ニラキムチ」に似た感じです。

3品目は「行者にんにくとモヤシ炒め」です。

いつものモヤシ炒めに行者にんにくをプラス。モヤシのシャキシャキ感とマッチして、こちらも美味しかったです。

これだけ作っても、実はまだけっこう残っていて、次の日に「行者にんにくのかき揚げ」にしました。

具材は行者にんにく、玉ねぎ、サクラエビ。こちらは行者にんにくになかなか衣が付かなくて、まとめるのに苦労したようですが、味は抜群です。

妻に4品作った感想を聞いてみたところ、ざく切りにしただけで香りがふわりと漂ってきて、とにかく香りが強いので、にんにくの芽やニラ的な使い方が合いそうだと。

そして、炒めたり和えたりする料理には使いやすいけど、天ぷらは衣がなかなか付きにくく、ちょっとコツがいるとの事でした。

ちなみに、にんにくとは別物といっても、香りはにんにくと同様に強い風味なので、何かご予定がある場合はお口のケアを忘れずに(笑)

まさに期間限定、この時期だけの贅沢な味わいをぜひお試しください。

今回ご紹介した商品はこちら

山形の行者にんにく約500g