ハレ日の食卓にどうぞ☆棒だら煮
うまいずサポーターeriです。
今日現在、山形の初雪はまだですが、今年の雪予報が気になっています。
あと数日で12月ですが、今回は年末年始によく食べられる、
米沢市のみやさかやさんの「棒だら煮」をご紹介します。
海から離れた米沢のような内陸部では、新鮮な海産物が手に入りにくかったため、
干した魚を加工した郷土料理が育まれました。
その一つが棒だら煮です。
みやさかやさんは鯉料理の老舗として親しまれており、
今回はそちらの棒だら煮ということで期待が高まります!
米沢牛や看板商品の鯉をイメージしたイラストの包装紙が目を引きます!
化粧箱もシンプルですがインパクトがあって素敵です。
箱の中には棒だら煮が3袋入っています。
棒だらがポップなイラストで表現されています。
地元のスーパーでもよく見かけるパッケージです。
湯煎かレンジで温めていただきます。
甘辛い味付けですが、しつこいような甘さではなく、
かと言って喉が渇くような塩辛さもありません。
砂糖、醤油、そして山形の赤ワインで味付けされたタレが絶品です!
この味のバランス、さすがみやさかやさんですね。
棒だらにもしっかり味が染み込んでいて、
噛めば噛むほどその旨味が感じられます。
もちろん骨までいただけますよ!
調べたところによると、干した棒だらはカチコチに固くなり、
それを水で戻すには数日かかり、骨まで柔らかくなるまで
煮込むのにさらに数日かかり、とても手の込んだ料理ということで、
昔からハレの日の特別なご馳走として食べられていたそうです。
山形では大晦日の夜を「お年取り」と言い、おせち料理を
食べる習慣があります(地域、家庭によりけり?かもしれませんが)。
こんな手の込んだ料理を手軽に味わえるありがたさを噛みしめながら、
今年は昔ながらの「お年取り」はいかがでしょう?
もちろんお正月にも、普段の食卓にも、お酒の肴としてもおすすめです♪
今回ご紹介した商品はこちら
棒だら煮3切詰合せ(150g×3袋)
山形生まれ山形育ちのeriです。
数年前に山形にUターンしてきました。
昔は分からなかった郷土料理の美味しさが分かるようになってきたアラフォーです☆
たくさんの山形の「うまいず」を発見・発信していきたいです!