山形のもっちり銀杏(ぎんなん)約1kg(500g×2)

食感豊かなもっちり銀杏

自然豊かな山中で成長した樹齢40年の銀杏から採れる「ぎんなん」のご紹介です。

40年以上前、もとはぶどうを栽培していたところに槇さんが植えた銀杏の木。なかなか実を付けませんでしたが、数年前から立派な実をつけるようになりました。手入れも行いますが、自然豊かな山中にあり、天然の腐葉土もたっぷりなため、特別なことをしなくても丈夫に育ち大きな実をつけます。

もっちりとした食べ応えのある銀杏です。ついついもう一つ食べたくなってしまう美味しさです。

店頭で見かけるものは、綺麗な硬い殻におおわれている状態ですが、実は収穫や下処理こそが大変な作業です。樹齢40年以上の大きな木ですので、木を揺すっても銀杏は簡単には落ちません。槇さん自らが木に登り手作業で収穫します。

また、収穫した実をお届けする状態にするための下処理も大変な手間がかかります。実の部分から種を取り出すために何度も水で銀杏を洗いますが、油分で手が荒れるキツい作業です。

手間暇かけて収穫した銀杏の、ほろ苦さや食感をたっぷりとお楽しみください。

茶碗蒸しや素揚げなど、楽しみ方もいろいろ

銀杏を使った料理といえばやはり茶碗蒸しでしょうか。茶碗蒸しに添えるのはもちろん、茹でて食べてももっちりとした食感が楽しめます。また、素揚げにして塩を振るだけでも油のコクが加わったおつまみに最適な一品ができあがります。

調理の際は、殻のまま紙の封筒などに入れ、飛び出さないように封をして電子レンジで加熱すると手軽にお召し上がりいただけます。（※1）

また、殻付きでも殻剥き後でも、冷凍保存ができますので、年末年始の食卓などにも是非どうぞ。

※1 参考：「冷凍で食を豊かに ほほえみごはん」>【銀杏の食べ方】レンジと紙袋でおいしく簡単に殻むき

山形県東根市の槇農園

この銀杏を栽培しているのは、山形県東根市の槇農園です。銀杏のほかにも、さくらんぼ、りんご、お米などを栽培しています。もともとはラジコンの設計など技術職のお仕事をされていましたが、家業であった農業に携わるようになりました。樹木自体がもつ強さを最大限に引き出すことを心掛け、的確な剪定や施肥をおこないながら、農作物の栽培に取り組んでいます。

• ご注意ください

  銀杏は食べ過ぎると食中毒を起こす危険がありますので、一度に大量に食べることはお避けください。 また、5歳以下のお子様には与えないようご注意ください。（※2）

  ※2 参考：公益財団法人 日本中毒情報センター>ギンナンの食べ過ぎに注意しましょう（2020年10月21日更新）

• 取材スタッフより

  

  樹や果実ひとつひとつに目をかけながら栽培する槇さん。槇さんは、地元のバレーボールチームの指導者でもあります。果樹と同様、子供たちも個性を見極めながら大切に育成していらっしゃいます。

  早朝から農作業をし夕方から小学生とバレーボールをするという、とってもタフな生産者さんですが、どちらも手を抜かない、誠実で一生懸命な姿が印象的です。

  槇さんが手間暇かけて作ったもちもちの銀杏をぜひ食べてみていただきたいです！

  制作担当　星川

豊かな自然の中で育まれた、もっちりした食感の銀杏をどうぞお楽しみください。