厳選ふじりんご小玉約5kg(23～25玉)

シャキッとした食感とみずみずしい果肉の厳選ふじりんご

山形の冬を代表する果物のひとつが、ふじりんご。 さまざまな品種のりんごの中でも、一番人気の品種といえるのではないでしょうか。

山形のりんごは袋をかぶせずに栽培（無袋栽培）するふじりんごが多く、太陽の光をたっぷりと浴びて育ちます。そして、雪が降りだす直前の11月中旬頃まで糖分を蓄え、完熟し、収穫の時期を迎えます。

ふじりんごの特徴は、なんといってもアメ色の蜜がたっぷり入った果肉です。そして、一口かじると、シャキッとした食感の後、口の中いっぱいにみずみずしい果汁が広がり、甘さと爽やかな酸味の絶妙なバランスが楽しめます。

冬の時期にしか食べられない、山形のふじりんごをぜひ味わってみてください。

※ふじりんごは蜜の入りやすい品種ですが、まれに個体差によって、蜜が入らない実が含まれる場合がございます。青果物ですのでご了承ください。

エコファーマー佐藤果樹園がつくる安心安全なふじりんご

山形県の中でも果物や野菜、お米の栽培が盛んな山形県天童市は、朝晩の気温の寒暖差が大きく、果物の栽培には最適な土地です。

その天童にて、一反歩もの広大な敷地の中でりんごを栽培しているのが佐藤果樹園です。元々は米農家でしたが、佐藤清雄さんの代から果樹栽培を始め、今ではふじりんご、ラフランス、さくらんぼ、お米、ゴボウなど、さまざまな農作物を栽培しています。

2004年にはエコファーマー認定を取得し（さくらんぼ、洋梨、りんご）、化学肥料に頼らず、りんごに適した量の自家製肥料を使用しています。 自然のもので作り上げた畑の土は、空気を含んでふかふか。佐藤果樹園の自慢の土です。 また、木と木の間隔を広くあけることで太陽の光を充分あびることができ、さらに土からの栄養分が1本1本の樹にゆき渡ります。基本的に除草剤などは使わず、刈り取った雑草を土へ還元する草生栽培をおこなっています。このように、さまざまな工夫を凝らし、手間暇をかけてりんごの栽培をおこなっています。

佐藤果樹園のふじりんごは、葉の色が黄色く紅葉した頃に収穫期を迎えます。ぎりぎりまで樹上に実らせておくことで、甘さをたくわえた美味しいりんごが収穫できるのです。

佐藤果樹園の佐藤清雄さん。一代で果樹園を大きく育て上げました。現在は息子さんご夫婦と一緒に果樹栽培をおこなっています。

ふじりんごの美味しいお召し上がり方

りんごは温度変化に弱いため、高温や直射日光を避け温度の低いところで保管することをおすすめします。温度が高い場合は冷蔵庫の野菜室で保存してください。その際、りんごが乾燥しないよう、新聞紙やキッチンペーパーでくるんでから保存すると、より長くみずみずしさを保つことができます。

ふじりんごは蜜が入りやすいりんごですので、加熱はせずに生で食べるのがおすすめです。毎日のデザートに、甘さと酸味のバランスが楽しめるふじりんごをぜひどうぞ。

甘くてみずみずしい果肉と爽やかな酸味の絶妙なバランス、シャキッとしたふじりんごの食感をどうぞお楽しみください

• 取材スタッフより

  

  佐藤果樹園さんとの出会いは、2021年。初めておじゃました際には、土づくりや栽培方法のこだわり、山形の風土が生み出す果物の美味しさについて、キラキラした目で熱く語られる佐藤清雄さんの姿が印象的でした。

  今も、収穫が始まると連絡を下さり、真っ赤に実ったさくらんぼや蜜たっぷりふじりんごをその場で切って、ごちそうして下さいます。そして、さくらんぼやりんごが収穫されるまでにどれほど手間暇を掛けて育てたか、どんなに美味しい果物に育ったか、その美味しさもじっくりと語ってくださいます。清雄さんの果物づくりに対する熱い思いと美味しい果物で、お邪魔した時には、いつもおなかも心も満たされて帰ってくるのでした。

  そんな清雄さんの愛情をたっぷりと受けて育った、さくらんぼやりんごを是非皆さんにも味わっていただき、心もおなかもいっぱいに満たしていただけたら嬉しいです!

  バイヤー　永森