厳選りんご高徳(こうとく)約5kg(18～30玉)

驚きの蜜入り！小玉サイズの希少なりんご「高徳」

高徳（こうとく）は、1985年に青森県で品種登録された小玉サイズのりんごです。もともとは青森県で生まれた品種ですが山形でも栽培されており、青森県に続き全国第2位の収穫量を誇っています。高徳は皮の際までたっぷりと蜜が入ることが多く、香りや味も大変良いにもかかわらず、小玉であること、皮の色づきにムラがあることなどが理由でなかなか市場には流通してこなかった、幻のりんごです。

ですが、その見た目とは裏腹に、割ってみると中には蜜がたっぷり。果肉やや硬めでしっかりとした歯ごたえで果汁はたっぷり、甘味と酸味のバランスがとれたりんごです。また、高徳は、ふじりんごよりもおおよそ2週間程度早く収穫期を迎えるため、11月中旬頃から楽しめます。ふじりんごまで待てないりんごファンにぜひ味わっていただきたいりんごです。

※高徳は蜜の入りやすい品種ですが、まれに個体差によって、蜜が入らない実が含まれる場合がございます。青果物ですのでご了承ください。

※りんごのお尻の部分に小さな割れが見えることがありますが、これは高徳が食べ頃を迎えると発生するもので、食味にはなんの問題もありませんのでご安心ください。

エコファーマー佐藤果樹園がつくる安心安全なりんご

山形県の中でも果物や野菜、お米の栽培が盛んな山形県天童市は、朝晩の気温の寒暖差が大きく果物の栽培には最適な土地です。その天童にて、一反歩もの広大な敷地の中でりんご高徳を栽培しているのが佐藤果樹園です。元々は米農家でしたが、佐藤清雄さんの代から果樹栽培を始め、今ではりんご高徳のほかにも、ふじりんご、ラフランス、さくらんぼ、お米、ゴボウなど、さまざまな農作物を栽培しています。

2004年にはエコファーマー認定を取得し（さくらんぼ、洋梨、りんご）、化学肥料に頼らず、りんごに適した量の自家製肥料を使用しています。 自然のもので作り上げた畑の土は、空気を含んでふかふか。佐藤果樹園の自慢の土です。また、木と木の間隔を広くあけることで、葉が太陽の光を充分あびることができ、さらに土からの栄養分が1本1本の樹にゆき渡ります。基本的に除草剤などは使わず、刈り取った雑草を土へ還元する草生栽培をおこなっています。このように、さまざまな工夫を凝らし、手間暇をかけてりんごの栽培をおこなっています。

りんご高徳の美味しいお召し上がり方

りんごは温度変化に弱いため、高温や直射日光を避け温度の低いところで保管することをおすすめします。温度が高い場合は冷蔵庫の野菜室で保存してください。その際、りんごが乾燥しないよう、新聞紙やキッチンペーパーでくるんでから保存すると、より長くみずみずしさを保つことができます。

高徳は蜜が入るりんごですので、加熱はせずに生で食べるのがおすすめです。小玉なので食べきりサイズなのも嬉しいところ。毎日のデザートに、甘さと酸味のバランスが楽しめる高徳をぜひどうぞ。

蜜がたっぷり入った小玉りんご高徳をどうぞお楽しみください。

• 取材スタッフより

  

  佐藤果樹園さんとの出会いは、2021年。初めておじゃました際には、土づくりや栽培方法のこだわり、山形の風土が生み出す果物の美味しさについて、キラキラした目で熱く語られる佐藤清雄さんの姿が印象的でした。

  今も、収穫が始まると連絡を下さり、真っ赤に実ったさくらんぼや蜜たっぷりふじりんごをその場で切って、ごちそうして下さいます。そして、さくらんぼやりんごが収穫されるまでにどれほど手間暇を掛けて育てたか、どんなに美味しい果物に育ったか、その美味しさもじっくりと語ってくださいます。清雄さんの果物づくりに対する熱い思いと美味しい果物で、お邪魔した時には、いつもおなかも心も満たされて帰ってくるのでした。

  そんな清雄さんの愛情をたっぷりと受けて育った、さくらんぼやりんごを是非皆さんにも味わっていただき、心もおなかもいっぱいに満たしていただけたら嬉しいです!

  バイヤー　永森