仁助屋／酒田女鶴のふるさともち30個(白切もち)

絹のような光沢で、のびがよく風味が最高の酒田女鶴の杵つきもち

山形県酒田市は山形県の北部にあり、日本海に面した広大な庄内平野一面に豊かな田園風景が広がる、古くから米づくりが盛んな地域です。その酒田市で、もち米の在来種である「女鶴」をバイオ技術で品種改良して生まれたのが「酒田女鶴」です。

酒田女鶴でつき上げたお餅は、まるで絹のような光沢とコシ、のびの良さ、そして風味が最高であることで知られ、大正時代の初期には、酒田の豪商である本間家が菓子屋に羽二重餅を作らせて皇室に献上したほどの美味しい餅です。現在でも、知る人ぞ知る美味しいお餅として、関東圏のデパートなどでも取り扱われています。

代々お米と枝豆を栽培してきた仁助屋

そんな酒田女鶴を栽培している仁助屋（にすけや）は、酒田市で十代以上続く農家です。元々は米農家でしたが、徐々に栽培する品目を増やし、現在ではお米以外にも枝豆を20品種以上栽培しているほか、赤カブ、野菜なども作っています。

酒田女鶴の栽培においては、米の風味をより感じられるよう、そのほとんどを昔ながらの杭掛けで自然乾燥させています。

太陽によって乾燥させ、雨や朝露で水分を戻しながら、じっくりと適度な水分量まで乾燥させています。古くから伝わる種や栽培方法を大切に受け継ぎながら、手間ひまをかけてお米を栽培しています。

コシが強くてのびがよく、風味が最高の酒田女鶴の杵つきもちをどうぞお楽しみください。