丸原鯉屋/釜あげ直送 鯉ぶかし3切入
山形県内陸部で親しまれてきた郷土料理「鯉ぶかし」
鯉ぶかし(骨ごと食べられる鯉の甘煮)は、山形県内陸部で古くから食べられてきた郷土料理です。 海から離れた内陸部の貴重なたんぱく源として、普段の食卓にはもちろん、お正月などの祝いの席や、おもてなしの味として長年親しまれてきました。 甘じょっぱい味わいと鯉の風味、しっとりとした身、卵や内臓や鱗など、それぞれの食感が丸ごと楽しめます。また、こちらは骨まで柔らかく煮てありますので、お子様や年配の方にも安心してお召し上がりいただけます。 酒の肴にもぴったりの一品です。
その日煮たものを当日に発送!釜あげの味
今回ご紹介する丸原鯉屋の「釜あげ鯉ぶかし」は、水揚げした鯉を素早く輪切りにし、血抜きなどの処理を施したあと鍋に丸く揃えて並べ、長年継ぎ足しながら使い込んできた古地(タレ)と醤油、砂糖、出汁で煮込んで仕上げています。 しっかりと火は通しますが、あまりきつく煮ることはせず、活きの良い鯉の身をしっかりと隆起させ、鯉本来の美味しさを味わっていただけるように調理しているそうです。
その出来立ての鯉ぶかしを、なんとその日のうちに山形より発送しますので、まさに釜あげの味わいをご自宅でお楽しみいただけます!
通常、鯉ぶかしは真空状態でパッケージされたものが多いですが、真空処理をせずに冷蔵便で発送いたします。真空にしない分、鯉の身も真空に比べて柔らかく風味の良い状態でお楽しみいただけます。
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※鯉ぶかしは骨ごと食べられます
鯉ぶかしは、骨まで柔らかく煮てあるため、骨ごと全て食べられます。
「大正15年創業」天領寒河江で始まった丸原鯉屋
丸原鯉屋は、大正15年、天領(※)寒河江(さがえ)の地に小さな養殖池を設けた事が始まりです。 当初は水を張った木箱に活鯉を入れて自転車で地域の家々をめぐり、その場で鯉を捌く行商をおこなっていました。 それから現在の店主である佐藤さんの代まで、四代に渡り手間ひまを惜しまず正直な商いを心がけてきたそうです。
鯉の甘露煮を煮る際には、長年継ぎ足してきた「古地」を使っています。作ったばかりの若い煮汁は季節や気候の影響を受けやすいため、煮詰めた古地を使うことで味が安定するのだそうです。長年受け継いで来た丸原鯉屋の味をお客様にお伝えするために、先代から大切に受け継いできた知恵と想いが今も生きています。
山形を代表する信仰の山である「出羽三山」、母なる「最上川」、月山山麓湧水群を源流の一つとする「寒河江川」など、自然に恵まれた山形は、食に恵まれた土地でもあります。
寒河江に4軒ほどあった鯉屋は今は丸原鯉屋1軒となりましたが、近年では鯉や各種甘露煮に加え山形県産の農産物加工なども手掛けるなど、山形の郷土料理、食文化を広く皆さんにお伝えするべく、寒河江の地で頑張っていらっしゃいます。
※「天領」とは・・・ 江戸幕府の直轄領。幕府の重要な経済的基盤であり、元禄年間(1688~1704)には四百万石に達したといわれています。(参考:三省堂 大辞林 第三版)
釜あげ、出来立ての味が味わえる!骨まで柔らかな山形伝統の鯉ぶかしをどうぞご賞味ください。
名称 | 鯉ぶかし(鯉の甘煮) |
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内容量 | 3切(1切あたり130g以上)、タレ 箱サイズ:26cmx20cmx11.5cm |
原材料 | 鯉(国産)、砂糖、醤油(小麦・大豆を含む)、干しだし |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
賞味期限 | パッケージに記載(製造日より5日) |
製造者 | 丸原鯉屋(山形県寒河江市) |
お届け時期 | 1週間前後でのお届け |
お届け方法 | |
ご注意 | ●保証期間は到着日限りとさせていただきます。 ●一度に複数箱ご注文いただいた場合、送料が複数かかる場合がございます。 (詳しくはお問合せください。) ●納品書、請求書などは同封しておりません。 ●パッケージは予告なく変更になる場合がございます。 ●他の商品と同梱はできません。 |
こちらの商品に関するお役立ち情報
お客様の声
さくらのママ様 | 投稿日:2024年06月08日 |
おすすめ度: | |
リピート購入になります。
母が大好きなもので、特別な日に注文しています。 とても喜んでもらえます。 |