松田さんの干し柿食べ比べ8袋セット(紅柿200gｘ4袋、平たねなし柿240gｘ4袋)

2種類の干し柿が味わえる食べ比べセット

山形の冬を代表する特産品のひとつである「干し柿」。昔から冬場の貴重な甘味として大切に受け継がれてきました。晩秋になると、干し柿づくりが盛んな上山市では柿の実をまるでのれんのように吊るして干す「柿のれん」があちこちで見られ、美しい風物詩のひとつとなっています。

そんな干し柿の中でも、山形県上山市でしか収穫できない「紅柿（べにがき）」で作る紅ほし柿は贈答品として高い人気を誇ります。また、庄内地方特産の「平たねなし柿」もまた、山形を代表する種なし柿の品種として人気があります。

この、山形県を代表する2種類の柿で作る干し柿の食べ比べがお楽しみいただけるセットです。

紅ほし柿

平たねなし柿のほし柿

山から吹く「蔵王おろし」の寒風によって生まれる極上の干し柿

紅柿は、その名のごとく鮮やかな紅色に色づく柿で、渋みが強いのが特徴です。ですが、この渋みこそが美味しい紅ほし柿ができる理由であり、晩秋に、山形を代表する名峰である蔵王山から吹く通称「蔵王おろし」の寒風に晒すことで、実の中に眠っていた甘さが引き出され、極上の味わいとなります。

また、庄内柿も同じく渋柿のため、通常は渋抜き作業を経て食されますが、紅柿と同じく「蔵王おろし」に晒し、更に天日干しにすることで、優しい甘みとしっとりとした食感が楽しめる干し柿になります。

ひとつひとつ手作業で。昔ながらの手法で丁寧に仕上げる干し柿

この干し柿を作っているのは、山形県上山市の松田農園。柿の栽培から干し柿づくりまで、昔ながらの方法で一粒一粒丁寧な手作業を重ねて極上の干し柿に仕上げています。手間暇かけて作られた「紅ほし柿」と「平核無の干し柿」それぞれの味わいをぜひ食べ比べてお楽しみください。

山形県上山市で9代続く松田農園

松田農園は、上山市にて9代続く果樹農家です。家族で協力しながら、さくらんぼ、ぶどう、柿の栽培をおこなっています。多くのお客様を自身が育てた果物で笑顔にしたいという気持ちを胸に、春夏秋冬、家族みんなで果樹栽培に取り組んでいます。

上品な甘さとしっとりした食感の干し柿。ぜひ2つの味を食べ比べてお楽しみください。