果樹栽培が盛んで、りんごの名産地としても知られる町、山形県朝日町より堀さんのさくらんぼ佐藤錦をご紹介します。
朝日町は山形県のほぼ中心部に位置し、日本三大急流の一つである最上川が南北に流れています。 町の半分以上が国立公園をはじめとする山林や自然に隣接しており、山形県の中でも大変自然豊かなことで知られています。

堀さんのさくらんぼ畑は近くには最上川が流れており、その最上川の靄（もや）が毎朝降り注ぎます。それは、言い換えれば毎朝さくらんぼが天然のマイナスイオンを浴びているようなもの。 その天然マイナスイオンによって、さくらんぼの旨みが増すのだそうです。 そんな恵まれた自然環境の中で育った堀さんのさくらんぼは、真っ赤で甘くて味がしっかりしています。

堀さんは、果物の栽培に対してとても研究熱心で、果物を美味しく実らせるためなら苦労を惜しみません。 果樹は1本1本によって成長の具合も、実る実も違います。その違いをしっかりと見極め、それぞれに合った方法で大切に育てています。

「妥協はせず、喜んでもらいたい一心で作っている」との言葉の通り、絶え間ない努力によっておいしい果物を作り上げているのですね。 休みの日には一人でバイクに乗って颯爽とツーリングに出かけてしまう、素敵な方です。